Aki Machida
2025年初頭現在、最新モデルであるRokid Max2とStation2は上のようにUSB-Cケーブルで繋ぎます。メガネ部分にはスピーカとディスプレーの光源と光学系のみで、映像信号や、駆動電源はタッチパッド付きの手元のデバイスが担います。
実際に私もAmazonPrimeをStation2にダウンロードして太平洋航路の上で、韓国ドラマを観ました。正直に言うと、画像は良く、字幕も読めますから、エンタメとしては問題なかったものの、音がほとんど聞こえなかったのです。エコノミー席の後ろの方だったという理由はあるかもしれません。飛行機の大騒音のなかでは、ボリュームを最大にしてもかろうじて聞こえる程度でした。
この対策として早速骨伝導のイヤバッズを購入しました。もともとSHOKZの耳にかける骨伝導はもってまして、以前より飛行機内でソフトスポンジの耳栓と併用するとノイキャンのフルサイズのヘッドホンより遮音できることがわかっていたのですが、ARグラスも耳にかけるので耳の上が混雑しますので、耳たぶを挟み込むタイプを新たに購入しました。この効果確認は来月にアップデートします。この下のモデルです。
折角なので、自慢のため、Rokid Max2とタッチパッドのStation2を提携先の方やイベント会場でデモして使用感を確認して頂きました。短時間ですから、概ね好評です。
Rokid社のウェラブル・モニターは近視用の視力調整ダイヤルがついてまして、視力マイナス6.0まで対応できます。私は乱視もあるので、ちょっと見にくさは残るものの、人に貸すときにはその人の視力に合わせられるので、大変便利です。今後は沢山の種類のVRゴーグルや別の光学系のARグラス・スマートグラスも世の中に出てきますが、視力調整対応がネックになるでしょうね。
内部はどう見えるかというと、1280x720のHDの画面が3枚出せます。スクリーンショットがうまく撮れないので、後ほど改善します。フルHDではないので、細かい仕事にはちょっと苦しいものの、YouTubeを観たり、ダウンロードした映画を観たり、隣のスクリーンでゲームを続けたりと、暇つぶしには最高です。このRokidは前面にカメラがあるわけでもなく、偏光のハーフミラーが入っているために通常のサングラスか、その透過率以下のシースルーですから、ARグラスではなく、ウェアラブルのマルチ・モニターという商品説明が適確です。
では実際の使用感としてはどうか、やはり重量が気になるところです。通常の眼鏡が25グラムくらいです。測ってみると78グラムでした。キッチン周りのいろいろなものが反射して写ってしまっているのは御愛嬌。実用上、ノーズパッドが大きいので、それほど重量感はなく、2時間位は全く問題ありませんでした。映画館から出てくると目が変になることがありますが、これは気になりませんでした。USB-Cの接続ケーブルが24グラム、完全遮光のプラスチックのカバーが10グラムでした。
さて、お次はMETAのRay-Banです。私のモデルは薄いグレーのフレームに外で色が変わるレンズを入れたものです。日中、表に出るとレンズが茶色に変わりますので、白内障予防になります。
重さは50グラムです。スマホにアプリを入れることで、右端のカメラで写真やビデオを撮ることができますし、AIが何を観ているか音声対応で調べ物をしてくれたりという芸当ができます。カメラが動作するときは左端のLEDが点灯しますので、一応プライバシー対策になっています。ガラス面上には何も表示が出ませんので、META-AIの音声だけのフィードバックとなります。
ただし問題は私の近眼です。ということで、検眼して、コンタクトレンズを手に入れました。こんなことまでしないとRay-Banグラスを楽しめないのはハードルが高いですね。
さらにさらに、Rokidと同じで、スピーカは耳元だけなので、音楽を聞けば音漏れはするし、やかましいパーティー会場ではMETAの声が聞こえないので、どういうユースケースが最適か、使いながら、「無くてはならない感」を探してみます。
以上で使用感報告は終わりです。EV・SDV・自動運転同様、現在世の中がAIパワーで、ものすごいスピードで変わっています。新しいものが出てきては消え、いろいろな人に辛口のコメントをいただいて、こういう、今は「いかがわしい」商品がどんどん鍛えられて、スマホのようにいづれ世の中に浸透してゆくのだと思います。もし、この2製品を試したいという方がおられましたら、サニーベールのPLUG&PLAYで、お昼代でお試しいただけるようにいたします。
ご連絡お待ちしております。aki.machida@gloinns.com